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ビジネス著作権検定

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活用事例

株式会社東海サウンド

信頼を積むための正しい判断を下す
~映像・音楽業界で「著作権」を学ぶこと~

株式会社東海サウンド
ライツマネジメント部
柴田勇也 様  犬飼小波 様

まず、貴社の業務内容を教えてください。また、著作権の知識はどのようなところで活用されますか?

弊社は映像作品の音響効果を中心に業務をおこなっております。その業務上、各映像コンテンツ内で利用する音楽に対して、著作権を意識した的確な判断が常に求められています。
そのため弊社としては、多様化するコンテンツのニーズにお応えできるよう会社全体で著作権知識を共有しています。
今回この検定を通じて著作権について学習したことで、著作権に関する問い合わせを受けた時に冷静に対応できるようになりました。以前は相談を受けたもののあたふたする事例が多かったのですが、著作権の知識が深まったことで、自身で判断できる部分とできない部分との選別ができるようになり、より正確な情報を返答できるようになりました。

貴社でビジネス著作権検定を導入していただいたきっかけは何でしょうか?

ビジネス著作権検定を受験する機会を設けることで、理解することが難しい著作権を、自己研鑽を怠らず学べる環境に身を置くことができると思ったからです。
弊社の業務では普段から音楽の著作物に触れる機会が多いため、音楽の著作権について最低限の知識が必要となります。今まで権利管理の専門部署はありませんでしたが、近年は配信サービスが盛んとなり権利処理や管理に関する業務が増加しています。それに伴い、権利管理の専門担当として、昨年この部署(ライツマネジメント部)を設立しました。
設立当初に初級を受験し、今年上級を受験しました。上級受験時には公式のテキストに加えて動画教材を中心に学習しましたが、とてもポイントが分かりやすく教材内の問題集も学習することで、より理解が深まりました。

当試験を活用されるメリットは何だとお考えでしょうか。

検定対策の勉強を行うことで、何となくの理解で頭に入れていたことを、基礎から学び復習する機会として 活用できることだと思います。
またBasicから初級・上級と、段階的に著作権の基礎知識を身につけ、自信をつけながらステップアップできる点も 魅力的だと感じています。

その他、貴社では何か「著作権教育」の取り組みをされておりますか?

現在、社内全体の著作権知識の向上を目指して、ライツマネジメント部を中心に普及活動を行っています。 例えば、入社時には基礎的な著作権知識の研修を行います。
また、各セクションの担当者とは著作権情報の共有を図る勉強会を2ヶ月に一度のペースで開催しています。 著作権は専門的な部分も多く、理解するのはなかなか難しいため、自然に少しでも身につくような仕組みを 日々模索しながら取り組んでいます。

最後に、今後受験を検討されている団体宛に、アドバイスやメッセージをお願いいたします。

誰でも情報を気軽に発信できる時代、知らないうちに他人の著作権を侵害してしまってトラブルになるというケースも少なくありません。
著作権の全てを把握することはとても困難ですが、少し意識するだけでもリスクを防げる部分が多くあると思います。
「著作権を学ぶ」と聞くとハードルが高いと感じるかもしれませんが、段階的な検定を活用して無理なくステップアップしていくことで
自信がつき知識を深められると思います。
時代と共に著作権法も変化していきます。学びたいと、興味を感じた時がチャンスです。
是非、著作権の扉を開いてみてください。

UUUM株式会社

~きっかけは、ビジネス著作権検定受験から~
クリエイターを支援する「UUUM株式会社」が社員向け著作権セミナーを実施

著作権セミナーが実施されました

2017年2月6日(月)、UUUM株式会社(東京都港区六本木:代表取締役CEO鎌田和樹)において、専属Youtuber(クリエイター)のマネジメント業務を担当する社員(バディ)約40名を対象に、「ビジネス著作権~著作物の判断と利用上の注意点~」をテーマとした著作権セミナー(講師:塩島武徳)が実施されました。

実施のきっかけは、昨年、コンプライアンス(リスクマネジメント)の一環として著作権など知的財産管理体制の強化のため同社内に「コンテンツ管理室」が設置され、その初代室長に就任した木下英治氏が、自ら、著作権知識習得の機会として㈱NTTラーニングシステムズ主催のビジネス著作権検定(初級)対策セミナー(団体試験付)を受講。その合格直後に、担当講師であった塩島氏に「社員向けの著作権セミナー実施」の依頼をされ、今回の実施に至りました。

ビジネス著作権検定について

木下氏よると、コンテンツビジネスを巡る著作権問題が頻繁にマスコミに取り上げられている昨今、「業務上、著作権やその周辺知識が不可欠であるが、不正確な知識や断片知識では対応できない」と危惧されていたそうで、「ビジネス著作権検定は、初級であっても著作権法全体から出題され、肖像権といった周辺知識や、民法の契約知識も出題範囲に含まれており、著作権知識を体系的に習得する機会として最適である」との感想を述べられました。

著作権セミナーの様子 UUUM(株)社内より

著作権セミナーを終えて

今回のセミナーは、「最もクリエイターに近い社員(バディ)を対象とし、業務の一環として業務時間内に(150分で)実施する」という関係上、ビジネス著作権検定試験対策ではありませんでしたが、その内容は「著作物の判断基準」から「著作者人格権と著作権」、「著作物の利用方法」、「実演家の著作隣接権」にまで及び、みなさんバディという立場から熱心に受講され、セミナー終了後にも「料理レシピに基づく調理動画の作成」や「映像コンテンツの編集」など、業務に関連する質疑応答が続きました。
UUUMは、国内最大の「クリエイターネットワーク」として、「HIKAKIN」、「はじめしゃちょー」、「佐々木あさひ」氏をはじめ約3,800以上のYouTubeクリエイターに対して、マネジメント、動画作成サポート、オファー等を提供するほか、インフルエンサーマーケティング事業、ゲーム・メディア事業を展開しており、まさに「著作物と著作権(コンテンツ)を商品」とする最先端企業です。

そのため、「著作権知識は業務上に不可欠」との認識の下、今回のセミナーにとどまらず、同社内の人材育成プランの一環として、今後も継続的な著作権教育を予定されています。
今回、UUUMにおける著作権セミナーをご紹介しましたが、同様にコンテンツビジネスを行っている他の企業様におかれましても、ぜひ、「ビジネス著作権検定」を活用した著作権教育の実施について、ご検討いただければ幸いです。




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