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評価基準およびCEFR対応について

名古屋商科大学 国際学部 磯野英治(韓国日語教育学会理事・韓国日本語学会理事・日本語教育学会学会誌委員会主査委員)

実践日本語コミュニケーション検定ブリッジ(以下PJC Bridge)は、文字通り日本での生活に必要とされる「実践的な日本語」のうち、その基礎的なレベルの能力を評価・測定する試験です。基本的な語彙や文型・文法事項だけではなく、慣用表現や言い換え・類義、敬語、会話の自然さ・適切さ、状況対応、即時応答など言葉の機能や効果、そして多様性といった語用論的な知識とその運用能力の獲得、つまり「より使える日本語」が習得できると言う点で、他の日本語能力測定試験とは異なります。

PJC Bridgeは、ヨーロッパ共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages:CEFR)のA1-B1に該当しており、数千名に及ぶ受験者の試験結果(JLPT保持者含む)から、その相関も確認できています。また、漢字圏・非漢字圏を問わない測定精度に加え、技能実習・特定技能にも関連する社会で必要とされる日本語も取り扱っています。

受験後には、スキル証明としてサーティファイコミュニケーション能力認定委員会よりA+~E-レベルの10段階評価でレベル証明書が発行されます。自然な日本語の習得、あるいは日本での生活のためには「実践的な日本語力」が必要です。PJC Bridgeを受験して現在の能力を知り、未来を切り開いていきましょう。

■評価基準

レベル 得点率 レベル内容
A
(N3、B1相当)
A+ 91%~100% 日常的な日本語を理解することができる。

・日常的な話題について書かれた文章を読んで理解することができる。
・日常生活において、よく出会う場面・相手では、話の具体的内容や相手との関係などを理解してコミュニケーションをとることができる。

日本語学習時間 450時間~750時間
A- 81%~90%
B
(N4、A2相当)
B+ 71%~80% 基本的な日本語を理解することができる。

・基本的な語彙を使って書かれた日常的な文章を読んで理解することができる。
・日常生活において、よく出会う場面・相手では、話す・聞くという会話によってほぼコミュニケーションをとることができる。

日本語学習時間 300時間~500時間
B- 61%~70%
C
(N5、A1相当)
C+ 51%~60% 基本的な日本語をある程度理解することができる。

・基本的な語彙を使って書かれた定型的な語句や文章であれば、読んで理解することができる。
・日常生活の中で、限定された場面・相手において、ゆっくり話される会話であればコミュニケーションをとることができる。

日本語学習時間 150時間~350時間
C- 41%~50%
D
(準N5相当)
D+ 31%~40% 基本的な日本語はなんとか理解することができる。

・基本的な語彙を使って書かれた定型的な語句や短い文章であれば、読んでなんとか理解することができる。
・日常生活の中で、限定された場面・相手において、ゆっくり話される短い会話であれば、なんとかコミュニケーションをとることができる。

日本語学習時間 100時間~200時間
D- 21%~30%
E E+ 11%~20% 基本的な日本語でも理解できず、適切さを欠く場合が多い。

・ひらがなやカタカナ、初歩的な日本語や短い文章であれば理解できる場合があるが、文章全体の意図を理解することができない。
・日常生活において、挨拶程度の会話はできても日本語によるコミュニケーションをとることができない。
E- 0%~10%

※漢字圏・非漢字圏により学習時間に差があることから認定基準の日本語学習時間には幅をもたせています。


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