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スキルアップコラム

2023.02.22

苦手な人との接し方はどうすればいい?職場の嫌いな人との付き合い方

苦手な人や嫌いな人ができてしまっても、職場であれば関係を断つことは難しいでしょう。
だからといって、ただ我慢するのではストレスに耐えきれなくなってしまいます。
この記事では、職場に苦手な人や嫌いな人ができてしまったときの社会人としてふさわしい接し方や、気にしない方法、関係の改善方法を解説します。

目次

1.苦手な人のことばかり考えているのは時間の浪費

苦手な人ができてしまうと「またあの人と一緒か」「嫌味を言われそうだな」と、ネガティブなことを考えてしまいます。
ただ相手のことを考えているだけでは、不安になったりイライラしたりするだけで、問題は解決しません。
解決につながらない状態で苦手な相手のことばかり考えていても、時間のムダ使いです。 漠然と相手のことを考えるのであれば、どのようにすれば解決につながるかを考えましょう。

2.職場の苦手な人・嫌いな人との接し方は基本を大切にする

職場で苦手な人や嫌いな人ができてしまったときに、どのように接すればよいのでしょうか。
この章では、コミュニケーションをとった方がよい内容や、対応時の礼儀について解説します。

2-1.挨拶や業務上必要な会話は欠かさない

職場で苦手な人や嫌いな人ができてしまったときは、つい避けたい気持ちになりがちです。一方、社会人として最も注意しなければならないことは、仕事に影響が出ないようにすることです。
そのためには、挨拶や業務連絡などの必要最低限のコミュニケーションを、既定の方針通りに行うことを意識しましょう。
特に業務連絡については、メモやチェックリストなどを利用して、連絡ミスが起こらないようにします。

2-2.明るく礼儀正しく接する

苦手な人や嫌いな人の前に出ると緊張して小声になりがちですが、それでは連絡事項がきちんと伝わりません。たとえ相手に不機嫌な態度を取られるようなことがあっても、明るく礼儀正しく対応しましょう。
また、苦手な相手とのコミュニケーションは、なるべく周囲に人が大勢いる時間帯に行いましょう。周りにいる人たちに、相手が嫌な態度を取っても自分は礼儀正しくきちんと対応しているとアピールできます。

2-3.無理に親しくなろうとしない

職場で苦手な人や嫌いな人ができてしまったときに気をつけることとして、無理に親しくなろうとしないことが挙げられます。
苦手・嫌いになってしまった原因を解決せずに親しくなろうとしても、心の整理がつかず、お互いに無理をするだけの結果に終わってしまいます。
無理に親しくなろうとはせず、仕事に支障を出さないための必要最低限のコミュニケーションを、きちんととることだけを意識しましょう。

3.相手が苦手だと態度に出してはいけない理由は仕事への影響

相手のことが苦手・嫌いだと感じても、態度には出さないようにしましょう。
たとえ気が合わなくても、職場では仕事が滞りなく進めばそれで問題はありません。
苦手な相手だからと態度に出して人間関係がギクシャクすると、業務に支障が出てしまいます。
もちろん、露骨に避けたり、無視したり、陰口を叩いたりしてはいけません。
相手を苦手だと思う気持ちが業務に影響しないようにしましょう。

4.相手が苦手な理由を分析してみると冷静になれる

相手が苦手だと感じた原因や相手の行動の理由を分析してみましょう。
単に苦手・嫌いだと考え続けることと比べて、冷静に判断できます。
この章では、自分に起因する問題と相手に起因する問題の分析について解説します。

4-1.相手を苦手だと感じた原因を客観的に見る

まず初めに、相手を苦手だと感じた原因を、箇条書きで書き出してみることをおすすめします。

  • 相手の外見が苦手
  • 相手の言葉使いが苦手
  • 相手の仕事の進め方
  • 相手について嫌な人だと伝え聞いた

書き出してみると、些細なことや勘違いだったと気づくこともあるため、しっかり見返してみましょう。

4-2.相手が嫌な行動をとる理由や原因を考える

次に、相手が自分にとって嫌な行動を取る理由や原因について、同じように書き出してみましょう。

  • 口うるさくチェックされる理由は→自分が仕事でミスを繰り返したため
  • 自分に対してだけノルマが厳しい理由は→部署内で期待されているため
  • 悪口を言われる理由は→以前に相手の悪口を言ってしまったため

書き出してみると、意外な事実に気づくことがあります。冷静に考えてみましょう。

5.苦手な相手を気にしない方法は関わり方の変更

苦手な相手のことばかりを考えず気にしないためには、相手との関わり方を変えることがおすすめです。
この章では相手のことを気にしないで済む関わり方と、考え方について解説します。

5-1.仕事と好き嫌いの感情は別だと割り切る

職場に苦手な人や嫌いな人がいるとき、気にしないために大切なことは、仕事と好き嫌いの感情は別だと割り切ることです。
職場にいる限り、業務上の関わりは必ず発生します。ですが、冷静に仕事をして相手と関係のあるミスを減らせば、仕事のやり直しや連帯責任でのフォローなどの余分な関わりを減らせます。 そのためには、業務上で必要な会話は減らさないことと、メモや復唱を忘れないようにしましょう。

5-2.嫌いな相手とのプライベートな会話は社交辞令程度にする

職場で一緒に仕事をしていると、多少なりともプライベートな会話をする機会が生まれます。
そういったときには、苦手な相手を大切な顧客だと思い、社交辞令程度に会話します。
仕事中に長時間の会話をする必要はありません。失礼にならない程度に付き合い、会話に深入りせず切りのよいところで業務に戻りましょう。

5-3.上司や先輩・同僚との関係を良好に保つ

職場では上司や先輩・同僚との関係を良好に保つことを意識しましょう。
もし、苦手な相手との関係について尋ねられたときは、差し障りない程度に伝えます。
悪口のように受け取られてしまうと、自分自身の立場を悪くしてしまったり、苦手な相手に伝わってしまったりする可能性があります。

5-4.職場とプライベートの切り替えを意識する

苦手な相手のことを気にしないためには、職場とプライベートの切り替えを意識しましょう。
上手に気持ちを切り替えるには、自分なりの儀式やルーティーンの利用がおすすめです。
例えば入浴にアロマオイルを利用したり、服装や音楽・持ち物などを仕事中とガラッと変えたりすることで、職場とプライベートの切り替えが可能です。

6.職場の苦手な人・嫌いな人との関係を改善するには相手を知るところから始める

気にしないでいられるようになったとしても、それでは相手のことは苦手・嫌いなままです。
たとえ仲良くなるとまではいかなくとも、相手のことを苦手や嫌いでなくなれば、職場の居心地を改善できます。
この章では、職場の苦手な人や嫌いな人との関係改善方法をご紹介します。

6-1.上司や同僚に相手の評価を聞いてみる

苦手・嫌いな相手について、上司や同僚に相手の評価を聞いてみましょう。
相手の言葉使いや仕事の進め方など、苦手だと感じていた点について意外な理由が知れるかもしれません。
周囲からの評価が高く、相手が部署にとって欠かせない存在だと知れば、印象も変わります。

6-2.相手の長所に目を向ける

相手の苦手・嫌いなところばかりでなく、長所にも目を向けてみましょう。
大切なクライアントの情報を記憶していたり、他の人が気づかないミスを指摘してくれたり、他部署との調整役だったりと、どのような人にでも長所があります。
今まで気付いていなかった相手の長所を見つければ印象が変わり、苦手意識も小さくなるでしょう。

6-3.相手のことを嫌い・苦手と思う感情を増幅させない

同じことを繰り返し考えると、人の記憶はより深く刻み込まれます。
それと同じように、相手の苦手なところや嫌いなところばかりを繰り返し考えていると、苦手だと思う感情を強めることになるのです。
相手との関係を悪化させないためにも、相手の苦手な面についてはできる限り考えないようにしましょう。

6-4.自分に悪いところがあれば相手に謝罪する

苦手・嫌いな相手の言動について、自分に思い当たることはありませんか?
自分で考えるだけでなく周囲にも確認して、もしこれまでに迷惑をかけたことがあれば、きちんと言葉に出して謝罪しましょう。
コミュニケーションをきちんと取り、わだかまりがなくなれば関係を改善できます。

7.まとめ

苦手な人との関係は、コミュニケーションスキルを身に付けることで改善できます。
コミュニケーション検定では、常識やビジネスマナーなどの知識問題だけでなく、実生活に役立つコミュニケーションスキルを習得できます。
コミュニケーションスキルを向上させたい方、客観的に証明したい方には、コミュニケーション検定がおすすめです。

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