愛知教育大学附属岡崎小学校1年生
斉藤昂樹さん/お母様
幼稚園年長の頃からScratchに触れ、見よう見まねで本格的なゲーム制作を始めた昂樹さん。難しい漢字の壁を自分なりの工夫で乗り越え、なんと最年少記録となる6歳で1級(Gold級)に合格!これまでに最年少で合格された方々と並ぶ、素晴らしい快挙を成し遂げました。「このゲームを作りたい」という明確なビジョンを持って制作に取り組む姿勢や、検定を通じたご自身の成長について、昂樹さんとお母様にお話を伺いました。

お母様:幼稚園年長のときに、私が使っていたパソコンを昂樹専用として渡したことがきっかけです。それ以前から、LEGOのプログラミング教材を使ってロボットを操作して遊ぶのが好きだったので、「パソコンを使って、もう少し本格的にプログラミングをしてみたらどうかな」と思い、Scratchに触れるようになりました。
お母様:自分で他の子の作品を見たり、動画を参考にしながら、見よう見まねで制作を始めました。段階的にテキストで学ぶというよりも、「このゲームを作りたい」という完成形のイメージを先に持ち、そこに向かって一気に作り進めていくタイプなんです。

お母様:風船で空を飛び、鳥や隕石に当たると地面に落ちてしまって、最後は宇宙を超えて“天国”に行くというゲームでした。年齢的にまだ漢字は十分に読めませんでしたが、前後の文脈やアイコンから意味を推測しながら操作している姿を見て、本人の「試してみたい」という気持ちを尊重し、今回の受験を決めました。
お母様:自宅ではScratchを中心に、ほぼ毎日触っていました。長時間の反復学習や詰め込みは行わず、本人が集中できる時間を大切にしました。私たちが教えたのは、動画を一時停止したり探したりする補助程度で、操作や考え方については本人が自分で試行錯誤していました。
お母様:検定を目標にしたことで、「最後まで作り切る」「自分で直す」という姿勢がより強くなり、本人の自信にもつながったと感じています。また、「自分には得意なことがある」という実感を持てたことが一番の変化です。新しいアプリケーションやツールにも臆することなく触れるようになり、好奇心と積極性が育っていると感じます。結果よりも、考える過程を大切にする姿勢が身についたことも大きな成長でした。
昂樹さん:プログラミングは、うまくいかなくても何度でも書き直してチャレンジできたり、アレンジできるところがとても楽しかったです。
昂樹さん:1級は漢字が多かったので、それを読むのがとても大変でした。家では、ひらがなだけでなく漢字も使われているScratchを使って、少しずつ覚えました。
お母様:間違えても感情的になることは少なく、「あ、そうか」と言いながら自分で修正していく姿が印象的でしたね。
昂樹さん:幼稚園ではひらがなしか習っていなかったので、紙に工夫を書いて説明することは、プログラミングより少しむずかしく感じました。できれば、パソコンで書けるようになるといいなと思いました。

昂樹さん:立体迷路ゲーム、ジャンピングゲーム、障害物を避けて進むゲーム、レースゲーム、空を飛ぶゲームなどを作りました!
お母様:作品の中では、障害物に当たったときにライフが減り、ライフがなくなるとゲームオーバーになるなど、ライフの設定も行っています。Scratchを使い、キャラクターの動き、条件分岐、繰り返し処理、変数(ライフの管理)を組み合わせながらゲームを構成しているんです。
お母様:はい。検定で学習した「条件によって処理を分ける」「数値を管理してゲームの進行を制御する」といった考え方が、そのまま本人の作品づくりに活かされていると感じています。
昂樹さん:つくるのはたのしいです。やってみたい人は、やってみたらいいと思います!
お母様:親がすべてを教えなくても、環境を整えることで、子どもは自分の力で成長していくと感じました。年齢や周囲と比べず、「やってみたい」という気持ちを大切にできる検定だと思います。また、プログラミングに限らず、「考えることを楽しむ力」を伸ばしていける検定であってほしいと思います。年齢や経験に関わらず、挑戦できる機会が今後も広がることを期待しています。
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