試験について

受験団体の声〈ホテル実務技能認定試験〉

大原トラベル・ホテル専門学校

   名古屋校 教務  石川 徳明 様

資格取得がその後の実践力養成に

当校では2年制ホテル科の学生に対して実施しています。ホテルに関する知識が全くない学生への導入として1年生の1学期に3級(現初級)の学習をし、まずは基礎知識をしっかり身につけています。学生にとっては聞き慣れない言葉の連続で最初は戸惑いを見せますが、出題範囲に基づいた体系的な指導をすることにより、受験結果も良好です。この自信と知識を糧に、2学期にはインターンシップ研修に参加することで習得した知識を実践でも使えるようにし、その後の就職活動へと繋げています。

 

大阪観光専門学校

   学務部 深町 史朗 様

知識豊富なホテルスタッフに

学生は卒業後、宿泊、料飲のスタッフとして配属されますが、例えばレストラン勤務時にお客様に宿泊のことを質問されるなど、配属された部署以外の知識が必要になってきます。ホテル実務技能認定試験は、「宿泊」「料飲」「接遇」「英語」がバランスよく出題され、ホテルスタッフとしての基本姿勢である全社的な知識の習得、また、お客様への対応力(接遇姿勢、語学力)の養成に適していると考えます。学生も、他部署の知識も持っているホテルスタッフには、お客様の信頼が高まるということを意識するようになっていきます。その意識を高めていき、将来も継続して知識を積み重ねていくというこの姿勢を貫いて欲しいと思います。