合格体験記
会社員/エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社/マーケティング関連職 30代
森下 隼吾 様

簡単にお仕事について、お聞かせください。
仕事は、お客様のマーケティング課題をエンタテインメントの力で解決する、ビジネスプロデューサーの立ち位置です。お客様のマーケティング課題や現状施策をヒアリングし、仮設構築から具体的な施策提案、実装に繋げます。
マーケティングを仕事にされる中で、改めて学ぼうとした経緯を教えてください。
2つあります。1つは業務に直結する部分で、お客様との会話の中で、マーケティング領域の理解の粒度を上げるために、体系的な知識を深めたいと考えました。
もう1つは、スキルの棚卸しですね。新卒で入社した会社がWebマーケティングの支援会社で、これまで主にデジタルマーケティング領域に特化したコンサルタントをやってきました。法人向けのマーケティング領域の支援をずっと続けているので、自分の知識や理解がどの程度根付いているのかを把握したいと思いました。腕試しじゃないですが、こちらの理由が大きいですね。
他の資格とも比較して、当検定に至ったのでしょうか?
いくつか比較して、ネットマーケティング検定を選びました。Webページを確認したところ、一番分かりやすくシンプルで、かつマーケティング領域に関しての体系的な理解度を試される試験だなと感じました。携わってきた領域の棚卸しにちょうどよいと感じ、受験を決めました。
学習方法はどう進められましたか。
公式テキスト学習をベースに休日2h程度、1ヶ月間ほど学習しました。過去問題集は使ってないですね。 というのも私の大きな目的が、やってきたことの再認識と、自分の中でなんとなく持っている理解をより盤石なものにする、というものでしたので。
スキル確認での受験、となると確かに取り組みが変わりそうですね。これまでテキストを読まれている中で、印象に残ったポイントはありますか。
広告領域はこれまで実作業をやってきていますので、確認の意味合いが強くなりました。一方でソーシャルメディアポリシーやコンプライアンス関連の学びは印象に残ってます。昨今の炎上やSNSでの粛清が大きい流れを踏まえると、ここでリテラシーを得られて良かったと感じます。
ありがとうございます。受験は在宅形式のリモートWebテストでしたが、こちらはいかがでしたか?
とてもやりやすかったですね。子ども含めた家族がいる状況で、なかなか時間を確保するのは難しいところがあったので、移動の必要がない在宅受験は本当に助かりました。僕自身もそうですけど、家族に喜ばれましたね。 準備もすごく楽でした。ちゃんとガイドがあり、その指示に従ってやるだけだったので、全く手間取ることがなかったです。
それは良かったです!改めて受験してよかったことを教えてください。
「自分自身への理解度が上がった」と感じました。長年この領域を行ってきて、何となく「この分野の理解が深い」とは認識していたのですが、検定取得によって、その認識を形にすることができました。自分の自信にも繋がりましたね。また業務での活用という意味では、クライアントへのマーケティング施策提案時に、相手方のビジネス理解や協力会社とのスムーズな連携に使えそうです。
最後に、受験を考えている方にメッセージがあれば、お願いいたします。
あらゆる領域で普遍的な知識だと感じるので、マーケティング職以外の方、例えば私のような法人営業の方、経営企画・広報の方にもおすすめできる資格です。新たにスキルを身につけたい方にとっても、経験してきた事と自分の知見を棚卸しする際にも、どちらにも役立つ試験です。

電子パンフレットを
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サンプル問題を
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