受験者の声 - 個人の方|資格検定のサーティファイ|あなたのスキルアップを応援します

ビジネス能力認定 サーティファイ

  • よくある質問・お問い合わせ
  • ログイン
  • 資料請求はこちら

ビジネス能力認定 サーティファイ

MENU

よくある質問・お問い合わせ

個人の方

受験者の声

CASE-02
資格取得を通して得たスキルをお客様と会社と自分自身のために
株式会社アシスト 山本 佳弘 様
  • C言語プログラミング能力認定試験
  • Javaプログラミング能力認定試験
  • Webクリエイター能力認定試験
  • Photoshopクリエイター能力認定試験
  • Illustratorクリエイター能力認定試験
  • Excel表計算処理技能認定試験
  • Word文書処理技能認定試験
  • Accessビジネスデータベース技能認定試験

現在山本様が携わっておられるお仕事内容を教えてください。

株式会社アシストのデータベース部門で、フィールドエンジニアとして活動しております。担当している製品はOracle Databaseがメインで、同製品の活用提案からご採用いただいた後の各種設定、試験等の技術支援を行っています。

入社当初は、フロントエンドの領域でBI(Business Intelligence)ツール、電子帳簿保存法で注目を集めています帳票ソリューション関連や、ワークフロー、印刷・文字管理等の製品を担当してきました。

その後、データベース部門に異動となり、現在のバックエンドに近い領域での製品提案や技術支援を担当しています。

学生時代からIT分野を専攻していらっしゃったのですか。

大学では社会学を専攻していました。文系ですのでIT領域の専攻とはほぼ無縁でした。

大学院にも進学して研究をしていました。様々な社会現象や物事に興味関心をもって接し、その結果幅広い視点を持てたことが現在の活動にもつながっているのかなと思います。

その後、「パッケージ・インテグレーター」として様々なソフトウェアやサービスを扱うアシスト様に入社されたのですよね。どのようなきっかけだったのでしょうか。

私は地元の中学では野球部でしたが、高校からテニス部に所属し、大学でも引き続きテニスサークルで活動をしていました。

大学時代に掛け持ちしていたアルバイトの一つが、テニスクラブのコーチのアルバイトでした。ある時、地元のアルバイト先のテニスクラブの社長と京都市が主催する一般を対象としたテニス大会の話になり、大会のトーナメント表の中に「ビル・トッテン」というカタカナの名前の方が奥様とダブルスで大会に参加されており、それが株式会社アシストというIT会社の社長さんだという話を聞く機会がありました。

その後、就職活動を行う学年になった時に、偶然に書店でビル・トッテンの著書を見つけ、何気なく手に取ったところ、その内容に衝撃を受けたのです。

私が就職活動をしていた当時は、「個人主義」「実力主義」が雑誌などで見かけることが多くなった時で、企業でも「成果主義」の給与体系を取り入れるところが増加しているような時代でした。

そのような時代の中でビル・トッテンは「アシストは他人を蹴落として個人がのし上がるのではなく、チームワークで成果を上げて社会に貢献する会社なのだ」といった、当時主流となりつつあった考えとは真逆の内容を繰り返し語っていたのです。

「成果は個人にだけ還元されるのではなく、所属する会社そして支えてくれたチーム、さらにはお客様、協力会社様まで」など、経営の神様と呼ばれた松下幸之助や近江商人のいわゆる「三方良し」の考えにも通じる内容が、自分自身が当時の「個人主義」「実力主義」の世の中になにか馴染めないでいたところ、とても深く胸に刺さり、アシストという会社に強く興味を持ちました。

その後、掛け持ちしていた別々のアルバイト先の先輩の知り合いに偶然にもアシストで働いている方がいらっしゃって、お話を聞かせていただく機会をもらい、アシストの社内の雰囲気等について伺ったところ、チームワークや人を大切にした経営理念に基づいた業務の進め方と、非常に風通しの良い組織環境であるということを感じ、「何としてもアシストで働きたい」という気持ちを強く抱くようになりました。

理念や組織環境への共感からアシスト様へ入社されたのですね。ITスキルを身につけようとお思いになったのは入社後ですか。

大学に入学した頃、両親から「これからはコンピューターの時代だからパソコンはできた方がいいよ」とアドバイスを受けたこともあり、漠然と「将来的にはパソコンは使えるようになった方がいいよなぁ」と感じていました。

文系の大学だったこともあり、当時は周りでパソコンを触ったことがある人はかなり少なかったのですが、3回生の頃、ITスキルの中でもまずはExcelやWordといったOfficeアプリケーションであれば、営業職であっても技術職であっても活用するだろうなと思い、勉強を始めました。

その時、せっかく勉強するのであれば目標や学習成果があると意欲も高まるだろうとサーティファイのExcelやWord等の資格取得を目標としました。資格を取得していれば、就職活動の時のアピール材料の一つにもなるだろうとも考えていました。

その後、アシストに入社することができ、以降は業務に関連するような領域のスキルを中心に資格を活用しながら体系的に習得しています。

学習する際には、短期集中型で、問題集を完全に理解するまで徹底的に繰り返して解くことが多いかもしれません。問題集も複数冊出版されていれば、何冊か購入して使用する場合もあります。資格も、Office系であればサーティファイの資格に加え、Microsoft Office Specialist(MOS)も取得しました。IT領域以外のスキルも効率よく身につけることができたかなと思います。

■これまでに山本様が取得された主な資格(括弧内は取得年月)■

1.Excel表計算処理技能認定試験1級(2001年3月)
2.Word文書処理技能認定試験1級(2001年3月)
3.Photoshopクリエイター能力認定試験3級(2002年1月)
4.Illustratorクリエイター能力認定試験3級(2002年3月)
5.Accessビジネスデータベース技能認定試験1級(2002年3月)
6.Windows操作技能認定試験1級(2002年4月)
7.Webクリエイター能力認定試験上級(2002年9月)
8.VEリーダー(VEL)(2010年10月)
9.Oracle認定Webコンポーネントディべロッパ EE 5(2011年12月)
10.Javaプログラミング能力認定試験2級(2012年6月)
11.OSS-DB Silver(2012年9月)
12.CIW JavaScript Specialist(2012年11月)
13.Interstage Certified Professional 帳票ソリューション V9(2012年11月)
14.Visual Basicプログラミング能力認定試験1級(2012年12月)
15.Oracle認定Javaプログラマ Gold SE 7(2013年7月)
16.C言語プログラミング能力認定試験2級(2014年2月)

株式会社アシスト 山本 佳弘 様

これほどの試験に合格されるというのは並大抵のことでないと思います。資格試験を活用することの効果を教えてください。

資格を取得することで学生時代に良かったことは、当時、文系であったにもかかわらずITスキルを身につけることで、就職の際にアピール材料になったことです。

また、先にお話ししたような学習スタイルを確立できたことや、「やればできる」という成功体験を得られたことも大きいです。

社会人になってからは、フィールドエンジニアとして活動する中で、自分の担当している製品に関連する一般的なITスキルを資格学習と通じて身につけることで、担当製品の知識だけではなく関連する知識も踏まえてお客様と会話できるようになりました。

私が新人の時に先輩から言われたのは、「自分の担当する製品のことしか知らないというのは、その製品を取り扱わなくなった時にあなたは何ができるのか、ということになる。自分が担当している製品を理解することはもちろん、関連する一般的なITスキルもしっかりと身に着けておくと違う製品を担当しても融通が利くよ。」ということでした。このことが非常に腑に落ちたため、当時、担当していたBI製品に関連するOracle Databaseやサーティファイの「Webクリエイター能力認定試験」などの取得を通して一般的なITスキルを習得し、業務理解を深めて業務に少しでも活かせるようにしてきました。

また、帳票関連の製品を担当してからは、Javaなどのアプリケーションから帳票製品のAPIをコールして帳票生成するというような使用方法もあったため、サーティファイの「Java」や「Visual Basic」などのプログラミング言語の資格学習を通してプログラミングのスキルを習得し、対応できるようにしました。

当時は、社内でもプログラミング関連の対応は少し敷居が高く敬遠されるイメージがあったため、2013年に社長に新人研修の中にプログラミング研修を盛り込むことを提案して採用され、2013年から2017年まで新人研修の中でプログラミング研修の講師兼リーダーを担当することができ、全社のプログラミングスキル向上に貢献することができました。

2013年から現在のデータベース部門へ異動となりましたが、技術支援等でちょっとしたスクリプトを作成することもあり、これまで学習したことを活かすことができてよかったと思っています。

自発的にプログラミング分野の学習に取り組まれたうえ、得たスキル・知識を社内に還元されるとは、本当に素晴らしい向上心ですね。今後の目標はありますか。

ここ数年、従来「手動」で行っていた業務を「自動化」することによって工数や時間、エラーを削減するなど、業務改善活動に取り組んでいます。

IT技術を活用したRPA的な取り組みはもとより、フローそのものを見直すなど様々な視点で改善活動を行っており、案外Officeアプリケーションのマクロによる自動化という手法は活用範囲が多いなと思っています。これには「Visual Basicプログラミング能力認定試験」を通じて身につけたVisual Basicのスキルが非常に役に立ちました。

サーティファイのOffice系各1級試験では、業務改善につながるマクロの事例が出題されているので、これらの知識浸透を図り、より効果的な業務改善活動を推進していきたいですね。

また、ミニマムな目標としては「PostgreSQL」の知識を身につけたいですね。目標となる資格試験もあります。アシストでは就業時間中でも必要であれば自由にWeb学習コンテンツにアクセスできるなど、中途で入社された方が羨むような学習環境があるため、時間をうまく作ってスキルを習得し、お客様に役立つ活動をしていきたいと思います。

山本様、ありがとうございました!


すべての
試験一覧へ



プライバシーマーク

© Certify Inc. All Rights Reserved.

ページの先頭へ