試験概要
営業力強化検定とは?
営業力強化検定とは、売れる営業パーソンが共通して持っている「売れる要素」を抽出、単なるテクニックとしてではなく、なぜそうする必要があるかを理論的に習得しているかどうかを図る試験です。
営業力強化検定を学習することにより、営業活動全般に関する知識を体系的に整理し、理論と実践を融合することで、顧客目線で考える、という営業の本質を捉えることができるように構成されています。
営業活動全般に関する知識を「営業理論」「営業技術」「営業管理」の観点から体系化し、それぞれの分野に属した(1)基本知識(2)マーケティング(3)顧客対応技術(4)営業提案力(5)情報管理の観点で測定し、出題します。
目的に応じて選べる受験形式
「WEBテスト」または「認定試験」のいずれかを選ぶことができます。
「WEBテスト」
Webテストにより受験できるので、勤務先や自宅など、自由に受験することができます。
試験結果は受験後に画面ですぐに確認できます。
「認定試験」
受験した結果、得点率が70%以上の方は、“営業力強化検定 合格”としてサーティファイコミュニケーション能力認定委員会により認定されます。
ご自身のプロフィールや履歴書の取得資格欄に「営業力強化検定」として記載することが可能です。
※受験時には本人確認を行った後、試験監督者の指示に従ってマークシートにより受験していただきます。
「WEBテスト」と「認定試験」の違い
営業力強化検定®「WEBテスト」 | 営業力強化検定®「認定試験」 | |
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受験資格 | 学歴、年齢等に制限はありません | |
申込締切 | 団体IDとパスワード取得後すぐに実施可能 | 試験実施日の2週間前まで |
認定基準 | − | 営業担当者として営業活動を行う際に必要となる基本知識を体系的・網羅的に理解している。また、日々の営業活動や顧客サポート活動の中で基本知識を実践し、活用することができる。 |
出題形式 | WEB上で行う多肢選択問題 | 筆記試験 多肢選択問題(マークシート) |
題 数 | 50問 | |
試験時間 | 50分 | |
合格基準 | − | 得点率が70%以上であること。 |
合否認定 | 合否認定なし。 | 合否認定あり。合格者には「認定証」を発行。 |
試験結果 | ①法人向け分析表を発行 ②設問別正答状況をWEB上に表示 ※Adobe Flash Player のサポート終了に伴い、試験結果の「分野別正答率レーダーチャート」は表示されません。 |
①法人向け分析表を発行 ②5分野の正答率レーダーチャート ③設問別正答状況が記載された |
受 験 料 | 3,000円(税込) | 5,000円(税込) |
出題範囲 ※試験問題は公式テキストの第2部から出題されます。
分野 | 大項目 | 小項目 | 測定軸5分野 |
1.営業理論 | 営業の位置づけ | ・企業活動の目的 | (1)基本知識 |
営業の役割 | ・営業パーソンの役割 ・営業パーソンのマインド |
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目標設定・計画策定 | ・目標設定 ・活動計画策定 |
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商品知識 | ・自社の商品・サービス ・競合他社の商品・サービス |
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マーケティング | ・マーケティングの概念 ・マーケティングの構成要素 ・マーケティング戦略 |
(2)マーケティング | |
顧客心理 | ・顧客の購買行動 ・顧客ニーズ ・顧客満足度 |
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2.営業技術 | マナー | ・心構え ・ビジネスマナー ・セールスマナー |
(3)顧客対応技術 |
営業プロセス | ・準備 ・アプローチ ・ヒアリング ・プレゼンテーション ・クロージング ・フォロー ・アフターセールス |
(4)営業提案力 | |
コミュニケーション | ・コミュニケーションスキル ・ヒアリングスキル |
(3)顧客対応技術 | |
提案書の作成 | ・提案書の考え方 ・提案書の作成方法 ・提案内容の伝え方 |
(4)営業提案力 | |
販売促進 | ・情報発信 ・販売促進手法 |
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クレーム | ・クレームの考え方 ・クレーム対応 ・クレーム活用 |
(3)顧客対応技術 | |
3.営業管理 | 顧客管理 | ・顧客情報管理(個人情報保護法) ・顧客情報の活用 |
(5)情報管理 |