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サーティファイの活用事例紹介 サーティファイの資格検定試験を活用されている団体の事例をご紹介します。

Case-14

障がい者ITサポートおきなわ
職業アドバイザー
砂川 昭人 様

障がい者ITサポートおきなわ様は、沖縄県浦添市にある雇用と就労支援の2つを兼ね備えた事業所であり、障がいをかかえていても社会に貢献したい方や、仕事や自立をするための準備をしたい方などの支援を行っております。今回は、弊社のOffice系試験やデザイン系試験をご採用いただいているなかで、その背景やご指導等についてお話を伺いました。

障がい者ITサポートおきなわ様が行なわれている事業内容について、簡単にご紹介ください。

一般就労に近い形で働く就労継続支援A型と、一般就職に向けた訓練を行う就労移行支援の2つを行い、障がい者を一般就労に結びつけるための活動を行っています。

障がいがある方が資格取得を目指すメリットについてご紹介ください。

資格を取得したことで健常者の方達と一緒に自信を持って業務を遂行することができます。

資格取得を目指して取り組まれた方の成功事例をご紹介ください。

重度障がいのために体調のコントロールが思うようにいかず、試験に向けた勉強が計画通りにできませんでしたが、熱心な指導員のもとで最後の追い上げを図りました。試験直前には急に血圧が下がり、気分が悪くなるアクシデントに見舞われながらも試験を敢行。最後の頑張りが功を奏したのか、思った以上の出来で無事合格できました。

Microsoft OfficeやWeb制作などデザインに関連する検定試験は様々な団体が主催しています。その中でサーティファイの検定試験を採用された理由をお聞かせください。

障がいが理由で急な体調の変動や、本人にしか使えない機器使用を申請できる「障害者受験特別措置」など、障がい者に配慮された仕組みがあることが決め手でした。また、サーティファイの検定試験は、実社会で活用できる実用的なスキルを身に付けることができる試験となっているため、障がい者でもより自信をもって就労することができるので、サーティファイの検定試験を導入しました。

利用者の方々が資格を取得するためにサポートされていることや工夫していることをご紹介ください。

個々のペースに合わせ、余裕を持たせた学習プランの提示や、大画面モニターを追加したり、キーボードが使いやすいような角度調整の台を設置したりしています。また、片手利用かつマウス操作が難しい方へのペンタブレット利用や、フットペダルスイッチの活用をするなど、利用者の方々が学習しやすい環境づくりを徹底しています。

最後に、全国の就労移行支援施設に通われている方、または就労移行支援施設の利用を検討されている方に一言お願いします。

資格取得の学習により知識と技能が高められ、能力を発揮することで仕事の幅も広がり、周りからの信頼も増えて仕事への意欲が高まると思います。
(障がい者ITサポートおきなわ様のホームページはこちら

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