リモートWebテストとは
AIによる本人認識や動作・物体解析による公正・平等なWeb試験です。 サーティファイが提供する試験を、受験者のご自宅や、所属される団体内(企業や教育機関)のPCで受験する方法です。 サーティファイのリモートWebテストでは、"デュアルカメラ方式"を採用しています。
デュアルカメラ方式によるリモートWebテストイメージ

リモートWebテストのメリット
安全

多数の方が集まる空間での滞在を回避できます。(感染予防)
安心

慣れた環境(自宅や職場)で落ち着いて受験いただけます。
信頼

デュアルカメラ方式の試験監督システムにより、不正防止を徹底しています。
便利

試験会場までの移動時間や費用が不要となります。
■デュアルカメラ方式によるリモートWebテストと通常試験の比較
会場試験 | 一般的な Web試験 (PCカメラのみ) |
デュアルカメラによる リモートWebテスト |
|
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不正リスク対応 | 〇 | × | 〇※ |
感染リスク対応 | × | ◎ | ◎ |
受験者の利便性 | × | 〇 | 〇 |
受験者の心理的負担 | × | 〇 | 〇 |
※ポイント
デュアルカメラ方式の採用により、PCカメラの死角となる、手元回りの物体やPC画面、その他死角の人物・物体をチェックすることができ、公正で平等な資格検定試験を実現しています。
■リモートWebテスト利用方法(動画)
■リモートWebテストに必要な環境および機器等
※試験によって、一部環境が異なる場合がございます。試験別のページも併せてご確認くださいますよう、お願いします。
通信環境 | インターネット接続が必要となります。 ※接続中断などの不測の事態をさけるため、Wi-Fi等を使用する場合は電波の良い環境をご準備ください。 |
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受験デバイス | パソコン ※カメラ機能付きのデバイスをご用意ください。 |
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OS | Windowsのみ |
ブラウザ | Chrome/Edge ※ブラウザーバージョンは最新版をご使用ください。 ※「Internet Explorer」および「Safari」「FireFox」での実施はできませんので、ご注意ください。 |
補助(サブ)カメラ | スマートフォン |
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その他機材 | スマートフォンスタンド |
スマートフォンブラウザ | Crome(Android) / safari(iphone) ※上記ブラウザ以外での実施はできませんので、ご注意ください。 |
その他準備物 | 筆記用具およびメモ帳 ※情報処理技術能力認定試験のみ、筆記用具およびメモ帳の使用を認めています。 ご使用をするうえでの注意点については、コチラをご確認下さい。 |
■リモートWebテスト 受験までの流れ
STEP1 受験の準備 |
① 受験票の印刷または受領 【受験票の受取方法を「オンライン表示」と選択された方の場合】 試験日の1週間前までに受験票発行通知メールが送信されます。 ユーザーIDで資格受付ONLINEのマイページにログインし、受験票を印字してください。 【受験票の送付方法を「郵送で受け取る」と選択された方の場合】 試験日の1週間前までに受験票が直接受験者宛に郵送されます。 ② 受験環境の確認 ・試験当日に使用するデバイス(パソコン)、スマートフォン、スマートフォンスタンドを試験当日までにご準備ください。 |
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STEP2 デバイスのカメラおよびマイクの動作確認 |
① パソコン、スマートフォンのカメラ機能が正常に動作しているかの確認 【Webカメラ確認方法】 〈Windows10〉 ・左下の[スタート] ![]() ![]() ・左下の[スタート] ![]() ![]() 〈MacOSの場合〉 ・アップルメニュー ![]() ②パソコンのマイク機能の確認 【マイクの確認方法】 〈Windows10の場合〉 左下の[スタート] ![]() ![]() 〈MacOSの場合〉 アップルメニュー ![]() |
STEP3 試験実施 |
・資格受付ONLINEのマイページにログインし、該当試験の「受験」ボタンをクリックして試験を開始してください。 ※試験中はパソコンおよびスマートフォンのカメラにて、自動で映像を撮影します。(あわせて音声の確認も行います。) |
STEP4 試験実施後 |
①「試験終了」ボタンをクリックします。 ※試験時間になると、自動的に試験が終了します。 ② 表示されている画面を閉じ、試験終了となります。 |
STEP5 |
試験後1か月を目処に合否通知メールが送信されます。 資格受付ONLINEのマイページにログインし、合否結果をご確認ください。 受験者全員に「試験結果のおしらせ」をデータで発行します。 合格された方には、「オープンバッジ」と「デジタル認定証明書」が発行されます。 「試験結果のおしらせ」「オープンバッジ」と「デジタル認定証明書」は資格受付ONLINEマイページよりご確認いただけます。 |
■不正定義と受験環境の作り方
公平・公正に試験を実施(厳格な検定試験の担保)していただくため、カメラとマイクにより受験状況を撮影し、不正・禁止行為がないか確認、判定いたします(不正・禁止行為が認められた場合は試験を無効とします)。以下を確認し、試験日までに正しい受験環境を整えてください。
1.不正行為とみなし失格とする場合
※不正の有無にかかわらず禁止事項が認められた場合は失格とします。
不正定義 | 禁止事項(例) | ポイント |
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受験申込者とは別の第三者が受験 | 【禁止事項】 × サングラスをかけて受験 × マスクを着用して受験 × 視線や表情を隠す行為 ※申込者本人と認識できない可能性があるため |
・明るい環境をご準備ください。 ・窓を背にする場合、逆光にご注意ください。 (注)暗い環境により、顔が認識できない場合、再試験となることがあります。 |
第三者の存在が認められた場合 | 【禁止事項 例】 × 不特定多数の人が出入りする非個室空間での受験 ※第三者が映りこむ可能性があるため |
・ご家族等がいる場合、事前に試験日時を伝え、試験時間中は入室しない旨、声をかけない旨、伝えておいてください。 |
離席した場合 | 【禁止事項 例】 × トイレのための離席 × エアコンの温度調整のための離席 × 室内灯の点灯、消灯、調整のための離席 × 来客等のための離席 等 |
・試験開始前に必ずトイレは済ませておいてください。 ・室温調整は事前に済ませてください(体温調整可能な服装)。 ・室内の明るさは、試験終了時間を考慮し、事前に設定・調整してください。 ・来客、配達物等は試験日時に重ならないよう事前に調整しておいてください |
許可された以外のものが認められた場合 (デスク周辺にて) |
【禁止事項 例】 × 本、参考書、辞書、ノート、筆記用具 × 電子機器、通信機器 × 飲食物 等 |
・デスク上に試験に必要な機器以外がある場合、別の場所に移す等事前に整理しておいてください。 (注)許可されているもの 準備(機材と設定)をご確認ください |
試験サイト以外の別サイト(画面)を閲覧した場合 |
【禁止事項 例】 × デュアルモニターの利用 × テレビの点灯 |
・試験前に他ブラウザ、他サイト等の画面は必ず閉じておいてください。 |
第三者との会話または通信が認められた場合 | 【禁止事項 例】 × 声を出しての受験(独り言) × 常時「音声」が流れている環境での受験(テレビ、ラジオ、音楽等) ※会話として判定 × 耳を隠す行為 ※イアホン等による不正防止 × SNS、メーラー等コミュニケーションツールの起動 × 電話等への応答 |
・外界の音を遮断するため窓、ドアは必ず閉めてください。 ・髪が長い場合、耳にかかないようにセットしてください。 ・試験開始前にスマートフォンは電話やSNSツール等の通知設定はOFFにしてください。 |
故意に試験端末に必要のない操作をした場合 | 【禁止事項 例】 必要のない以下の行為 × パソコン・スマートフォンの再起動 × 他のアプリケーションの起動 × 試験に関係ないコマンド操作 × 故意によるスマートフォン、PCの角度の変更 等 |
・試験に関係のないショートカットキーの操作はお控えください。 ※キーボード・マウスによる『保存』『取消』『やり直し』『ツール切替』等の基本的な操作に関するショートカットキーはご使用いただけます。 |
試験中に故意にPCカメラからの視線、マイクの音声を遮った場合 | 【禁止事項 例】 × PCカメラの前に手をかざす × カメラ、音声をOFFにする × 手で目(視線)や耳を覆ったり、隠したりする行為を繰り返す |
・試験中は「PC画面において試験問題を回答する」以外の行為・操作は控えてください。 |
その他不正行為と疑われる行為が認められた場合 | ・試験中は「PC画面において試験問題を回答する」以外の行為・操作は控えてください。 |
※ただし試験問題の指示により上記行為または状態・状況を許可した場合を除く
2.その他失格となる場合
失格となるケース | 注意事項 |
---|---|
カメラ・マイクが正常に 動作していない |
・画像、音声確認できないため失格とします。 事前に必ず試験機器の状態を確認しておいてください。 |
本人の確認不足や怠慢により、適正に受験システムが動作、及び操作できない場合 | ・試験当日は不測の事態以外の対応は致しません。 動作確認、操作方法、注意事項は必ず確認し、試験当日は不明のないようにしておいてください。 |
試験問題や試験の様子の録画・録音、スクリーンショットを撮影した場合 | ・試験画面、試験問題のコピー等は認めておりません。 |