Web制作においてはインターネット上の素材を使用することも多く、不用意に著作権に抵触する制作物を作品として提出することがないよう正しい知識を学生に持って欲しかったからです。
「法律の話しでとっつきにくい」「範囲が広い」「日本語が難しい」と言いながらも、「クリエイターとしては知っておくべき」「これからの時代には必須」と励まし合いながら勉強している姿を見ました。受験後は、「曖昧だった著作権について改めて勉強できてよかった。」「仕事でも必要になってくるので、検定を通じて得た知識を活かしたい。」と話してくれます。合格した学生たちはとっても嬉しそうです。
学生の意識レベルが上がりました。また、システム開発会社の特許関連の部署に配属になった卒業生もいます。インターネットの知識と組み合わせることで卒業後の仕事にも役立つ検定だと実感しています。
モバイル端末が普及しマルチデバイス対応のサイト(アプリ)制作の仕事が急増しています。効率よく開発するためにフレームワークの使用も踏まえ、著作権者だけでなく、著作権利用者の知識についても有していることが今後は必要となってきます。学生のうちからそういった知識を備え、職場で頼られる存在になって欲しいなと期待しています。
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